長男が今日、自宅待機のまま大学の1回生を終了しました。
我が家の長男は、去年の9月に大学生になって家を出て行ったと思ったら、
3月の半ばにはコロナ騒動で寮を引き上げうちに戻ってきて、
それ以来今までオンラインでクラスを受けていました。
高校生の次男は、自宅待機になってからは、毎週ちょこっと課題をこなすくらいのことしかしていなくて
本当にのんびりモードだけど、
長男は毎日しっかりオンラインでの授業があったし、
たくさんの課題に追われていたようで、
食事の時くらいしか部屋からでてこず、
いつもピリピリしていました。
が..
今日すべての課題を提出し、今年度は無事終了したそうです。👍
一気にリラックスした顔になって、こちらもほっとしています。(^^)
(さっそくゲームを買えとかうるさい。買わないけど。💦)
アメリカの大学のコロナ対応。長男の学校の場合。
長男が通う大学はヒューストンにありますが、
実はその大学のスタッフが、ヒューストンで最初に確認されたコロナ感染者でした。
エジプトのクルーズに参加した後に発症したそうです。
発見も大学の対応もとても早かったので、
大学内での感染者は他に一人も出ませんでした。
その後かなり早い段階で、大学は寮にいるほぼすべての生徒を退去させ、
クラスをオンラインに切り替えました。
その決定がなされたのは、まだ街には感染者がほとんどいなかった、早い時期です。
もちろん、国からの非常事態宣言もまだ出ていませんでした。
だけど、大学の決定と対応はとても早かったです。
州外からの生徒や留学生も多くいる大学なので
対応が本当に大変だったと思いますが、
大学はできる限りのことをしてくれたと、感謝の気持ちでいっぱいです。
いきなりオンラインクラスに切り替えなくてはならなくなった教授たちも
本当に大変だったはずですが、
大学側も教授たちもポジティブな態度で対応してくださり、
頭が下がりました。
皆さんの努力を思うと、涙が出そう。
とにかく、いろいろなアジャストメント(調整や見直し?)が必要でした。
経済的な理由や、帰国が不可能などの理由で、
どうしても寮から出られない生徒たちは、
特別な手続きを踏んだうえで残っていますが、
そのために校内のカフェテリアはずっとオープンしています。
寮のクローズは、春休み中に決定されたので、
春休みで州外に戻っていた生徒たちは、
寮に残してある私物をどうするか… そういう問題もありました。
すでに飛行機はなるべく避けたい状態になっていたので、
荷物を出すために戻ってくることはしないように、とのお達しが出ていました。
大学側が、PODS(一時的に荷物を入れて置けるシッピング用のコンテナ)を用意してくれたり、
残ったスタッフが、どうしても必要なものはまとめて送ってくれたり、
とりあえずはそのまま残しておくことも可能だったり.. と
フレキシブルな対応をしてくださいました。
かわいそうなのは、今年卒業するシニアでした。
今年卒業のシニアたちのことを思うと、胸が痛くなります。
大学最後の数か月は、今までの頑張りをたたえるお祭り騒ぎの予定だったはずなのに、
いきなり寮を追い出され、友達とはまともに挨拶も出来ないまま離れ離れに…
アメリカ全土や海外に散らばって、次に会えるのはいつになるのかもわからない状態。
大学生活は、気持ちの区切りもつかないままに終了し、
毎日泣いていた子もいたようです。
大学によっては、卒業式は中止にするという決定を早々に出したところもあるようですが、
長男の学校は様子を見て何とかどんな形でもできるようにしたい、という姿勢でした。
この様子だと、夏休みの半ばくらいに何らかの形で行うことになるのだと思います。
卒業式だけはなんとか行える状況になりますように、と祈るばかり。
ちなみに次男の学校の卒業式は、7月に行われる予定だと、
最近連絡が来ました。
(次男はまだ卒業しませんが)
状況によっては生徒だけの式になるかもしれないということだけど、
それでも中止になるよりは断然いいので、こちらも何とか行われますように。
秋からの予定。
さて、長男は今日で大学の一年目を終了。
これから8月半ばまでの長ーい夏休みに入りますが、
次に気になるのは、その後のこと。
8月の半ばに寮に戻ることが出来るのか、
学校は普通に始められるのか…
ニュースによると、すでに来年(2021年)までは普通のクラスは始められないかも、
なんて話しをしている大学もあるということだったので、
わたしもほぼそれを覚悟していました。
今年いっぱいはうちにいて、オンラインでのクラスになるのかなぁ、と。
ですが…
つい二日ほど前に大学側から連絡が来て、
通常通り8月には生徒を寮に呼び戻すとのこと。
少し明るいニュースな気がして、うれしくなりました。
(単純にホッとはできないのが本当のところなんだろうけれど.. )
夏の間に、授業をすべて録画できるような環境を整え、
持病があって不安な生徒や、
留学予定だけれどまだアメリカに来られない生徒たちなどのために、
オンラインでの受講も選択できるようになるとのこと。
また、例年10月にある3日ほどの秋休みはなくし、
学期は感謝祭(11月の後半)の前で終了。
そのまま冬休みで、授業の再開は1月からになるそうです。
これもとてもいいアイデアだと思いました。
感謝祭とクリスマス休暇の間はとても近いし、
2回実家と学校を往復するのはどう考えても合理的ではないので。
それ以外にもいろいろな調整を考慮してくださっているはずで
大学側のこのフレキシビリティと決断力、行動力には
いつも本当に驚かされるし、感謝しています。
改めて、この大学に選んでもらえてよかったね、と、長男にはいいたい。✨
当分は、きっと以前と同じ大学生活ではないのだろうと思います。
だけど、とりあえず8月には学校に戻れる..
生徒たちにとっては、とてもうれしいニュースだったはず。
そろそろ希望の見える明るいニュース、必要ですよね。
なんだか長くなってしまいました…
だけど人間、本当にどんどん記憶は薄れていってしまう生き物なので、
こんなことがあったんだよね、という自分の記録のためにも、
書いておきたいと思いました。(^^)/
長い人生…
こういう予期せぬことが起こることもある、と
身をもって体験したことは、悪いことだけではなかったはず。
きっと人生の糧になっていくと信じて。
さて、これから長い夏休み…
長男は本当は子供たちのためのサマーキャンプでバイトをする予定だったのだけど、
この様子ではサマーキャンプは行われそうにないし、
なかったことになりそうです。
せめて家の中の仕事でも、手伝ってもらいますか。
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Luna says
ご長男さん、無事に今年度を終えられて良かったですね。ご本人の頑張りはもちろんのこと、それを支えるご家族のおかげもあったかと思います。ほんとお疲れさまでした。
NC州も自宅待機指示の制限緩和措置が発表されました。少しずつ普段の日常に戻る事を願うばかりです。
popo says
大学から帰ってきてからしばらくは、ふさぎ込んでいる感じでちょっと心配だったのだけど、しばらく静かに見守ることにしてよかったなーと思います。(^^)/ だいぶ元気が戻ってきたようです。
ほんとに、夏が終わるころまでには落ちてくれていますように。。
Anonymous says
ご長男さん、Popoさんも、お疲れさまでした。
私は大学町に住んでいるので、大学の対応にいろいろと影響されます。
でも、大学は、政治家ではなく、研究者が方針を決めているので、少し安心できる気がします。
長~い夏休み、楽しんでくださいね。
popo says
Cyanさん、
そうなんです。大学の対応の方が政府の対応より断然早かったですよね。
なんだかもう夏休みなんて、本当に信じられません。あと数週間で日本に行くはずだったのに、残念です。でも嘆いていても仕方がないので、この状況で楽しめることをぜひ見つけたいと思います。👍
Cyan says
すみません、名前入れるのを忘れました。上記のコメントは、Cyanです。