アメリカ市民権申請から取得までに、2年以上もかかった理由
わたしが市民権の申請をしたのは、2020年の5月で、実際に市民権を手にしたのは2022年の6月。
25ヶ月(2年と1ヶ月)もかかってしまいました。
1つとてもよかったなぁと思うのは、今は手続きが全てオンラインになっていること。
一昔前は全部郵送だったから、書類は届いたのか届いていないのか、手続きはどうなっているのかなど…本当になにもわからなかったんですよね。
今はとりあえずサイトにログインすれば自分の出したアプリケーションの記録があるし、書類も全部そこに保存されているのでその点は安心できます。
提出して、最初は”Estimated Date of Completion”(手続き完了予定日時)がサイトに出ていました。もうよく覚えてないのだけど、最初の段階では1年後くらいに設定されていたと思います。
もう記憶が曖昧になってきていますが、一度その期限が延長されたように記憶しています。そしてその延長された日が過ぎても音沙汰はないままで、その後はなんと予定日時の表示すら綺麗に消えてしまいました。💦
実は心当たりがありました。
こんなに長くかかっている(というか、多分もうはじかれてそのままになってる)理由に…
実はわたしとオットは日本で結婚し、市役所に婚姻届を出したので、アメリカのマリッジライセンスを持っていないんです。
協定によって、日本で婚姻届を出せばアメリカでも結婚が認められるシステムになっているので、とる必要がなかったのです。
でも、市民権の申請に必要な書類の一つにマリッジライセンスが..
他にも、夫婦でのタックスの記録だとか、子供の出征証明書だとか、いろいろな書類が必要です。
もう二十年以上もアメリカに住んでいるし、タックスも払ってきているし子供もいる…
怪しまれるところがないだろう!って思って…
横着して、マリッジライセンスの代わりに、日本の市役所で婚姻届を出したときの受領書のようなもの(よく持ってたなと思うけど!笑)を翻訳して、それを提出していたのでした。
だから、なかなか進まないのは書類が不備だったからじゃないかなぁと薄々思っていました。
でも移民局からは何の連絡もありません。書類が不備です、という連絡もいーっさいなしです!
電話しても繋がらないし、メールをしても定型文のようなものしか帰ってこないし、とにかくなぜこんなに時間がかかっているかについての情報は全くなし。
わたしが待っている間に、わたしより後に市民権を申請した周りの友達たちが、何人も手続きを終えてしまったので、明らかにわたしだけ時間がかかっていました。
そこで観念して、日本から戸籍を取り寄せ(母にお願いした)、それを翻訳し、わざわざ車で3時間もかかるヒューストンの領事館に行って証明書をもらうという手続きを踏みました。(マリッジライセンスがない場合はこのステップが必要)
これ、かなり面倒だったので、これから日本でアメリカ人とご結婚される方は、なにかあったときのためにとりあえずマリッジライセンスをとっておくことをおすすめします。💦
(追記:マリッジライセンスの代わりは「戸籍謄本」ではなく、「婚姻届受理証明書」ではないですか?というご質問をいただきました。これはどちらもOKのようです。ただ、どちらを取り寄せるのも同じ手間がかかりそうでしたし、一般的に認知されている戸籍謄本の取り寄せの方が面倒が少ないだろうと思って、こちらにしました。大阪の場合は、一親等ならば代理で申請できるということで、母に取りに行ってもらって、送ってもらいました。)
最初の申請から1年2ヶ月。証明書をオンラインで提出しましたが、その後もやっぱり手続きが進みそうな感じは全くしないままでした…
続きます。😅
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サーシャ says
あー、なんかアメリカっぽい。。何かあって問い合わせても人によって答えが違うし。。疲れますよねぇ。
今年の独立記念日は、アメリカ人として迎えられたんですね! 花火もいつも以上に綺麗だったんじゃないでしょうか。
popo says
サーシャさん、
今年の独立記念日は、いつもよりちょっと感慨深かったです。😊 でもほんと、書類不備なら連絡くれたらいいけど、ほったらかしです。😭 時間がかかったのがそれが理由だったのかどうかも教えてくれないから結局わからないままなんですけどね!
Kay says
初めまして。市民権取得おめでとうございます。私達も日本で結婚したのでマリッジライセンスがないのですが、調べた限りでは婚姻届受理証明書がマリッジライセンスとなるようですが戸籍謄本の方が正しいのですか?
popo says
Kayさん、こんにちは♪
記事が途中のままでごめんなさい。💦まだいろいろと続きがあります!
実はわたしは、婚姻届を出したときに受け取った受理証のような簡単な紙をまだ持っていたので、それを翻訳文と共に提出しました。もうこれだけ長くアメリカに住んでいるし、子どもの出征証明書からタックスリターンから全て提出するので、これで許されるかな、と思って。。笑
その後申請が全く進まなかったので、きっとそれが原因なんだろうと思って戸籍謄本を取り寄せて翻訳して、大使館で証明してもらい、それを提出してから何度も移民局に連絡し、やっと市民権を取ることができました。
移民局は、時間がかかった理由などは全く説明してくれないので、何が原因だったのかは確実にはわかりませんが、きっとその書類が不備だったために弾かれてそれっきりになっていたのではないかと思っています。
必要書類についてはわたしも調べてみましたが、婚姻届受理証明書でも戸籍謄本でもOKのようです。ただ、婚姻届受理証明書を日本から取り寄せるのも戸籍謄本を取り寄せるのも同じ手間がかかるようでしたし、戸籍謄本の方がよく使われていて手続きもわかりやすかったこと、戸籍謄本の方が確実のような気がしたこと、そんな理由でわたしは戸籍にしました。
参考になれば幸いです。😊
Teru says
初めまして
永住者歴20年となり、市民権申請を考え始めた者です。
出生証明書が必要だったのは、息子さんたちの分だけですか?
申請されたご本人様のものも必要でしたか?
教えていただけると有り難いです。
popo says
Teruさん、
こんにちは!
コメントいただいたのに気づかず、お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
出生証明書は子供達の分で、わたしが必要だったのは戸籍謄本とその翻訳です。
これが一番面倒でした!
Teru says
お忙しい中、返信してくださり有難う御座います。
出生証明書のことなど知ることができ感謝です!
暑い日が続きますが、お体に気をつけて!!