日本人が知らない!アメリカ小学校の色々
日本とアメリカの学校システムは
驚くほど異なります。
今日は、日本人が聞いたらびっくりするような
アメリカの小学校のシステムや常識について
お話ししてみたいと思います。🌟
これね、
実はアメリカに住んで、アメリカの学校に子供を通わせていても
知らない方も多いのです。
だけど親も絶対に知っておいたほうがいいから
ぜひ参考にしてくださると嬉しいです。✨
①公立の小学校でも、退学させられることがある
義務教育だし、日本では小学校で退学って
ありえないですよね?
でもアメリカでは
「ある」のです。
暴力を振るったり、
授業を妨害したり、
ハラスメント的な言動をとったりすれば
なんと「一発退学!」もありえます。💦
度を越した暴力沙汰なら、
警察がやってくることもあります。
また、日本では悪ふざけやイタズラで済まされることも
アメリカでは退学沙汰になる程のNG行為だったりもするので
文化の違いについては
親子共に十分知っておく必要がありますね。
ちなみに退学になった場合は
他の学校に転校しますが、
受け入れ先が見つからないと、
私立しか選択肢がなくなることも。💦
②親の判断で、入学を1年遅らせることができる
就学の年齢になったとしても、
親が「うちの子にはまだ早い」と判断すれば、
入学を1年(場合によってはそれ以上)遅らせることができます。
例えば生まれ月が年齢的に学年で一番遅かったりすると
少し不安な場合もありますよね。
それで問題のない子も多いですが、
子供が苦労しそうな場合は
親の判断で1年遅らせることができます。
よくあることなので、
特に問題視されることもありません。
発達の速度は人それぞれなので
こういう自由があることは素晴らしいと
私は思います。😊
③小学校でも留年あり
ここまで来るともうびっくりはしないかもしれませんが、
小学校でも「留年」することがあります。😳
学力が追いついていないと判断された場合は
同じ学年をもう一度繰り返すよう
学校側から勧められることがあります。
逆に「飛び級」と言う制度もあり
勉強が特に進んでいて
その学年では退屈してしまうような場合は
学年を飛ばして進級し、
早く卒業してしまう子もいます。
個人的には、
いくら勉強ができても
精神的に上の学年の子たちと同等かどうかはわからないし、
たとえ問題がないとしても、
そんなに早く学校を卒業する必要はないと思っていたので、
飛び級については考えたことがなかったです。😊
④「ギフテッド」・「タレンテッド」プログラムがある
私の住むテキサス州での定義:
ギフテッド・タレンテッドの生徒とは、同じ年齢・経験・環境を持つ子供と比較して、著しく高いレベルを達成する、あるいはその可能性をうかがわせる子供。知的能力、独創性や芸術の分野において高い実行能力を示す、並外れたリーダーシップ能力を持つ、あるいは特定の学術分野で秀でている。
プログラムの内容や選出方法については
学区などによって異なりますが、
我が家の子供たちが行った小学校では
キンダー(幼稚園)の終わり頃からプログラムが始まりました。
先生が「才能がある」と判断した子供については
テストを受けてみるよう
保護者にお知らせがきます。
または保護者側から申請して、
学校側がテストを受けさせる価値があると判断すれば、
受けることも可能です。
テストに合格すると
ギフテッド・タレンテッドプログラムに参加することになり、
一定の時間、別の教室に移動し、
特別な教育を受けるようになります。
こうして小さいころから、
特別な才能を伸ばす教育が
なされているのです。✨
その子供に特別な才能があると認められた場合以外は
学校から特にお知らせがあるわけではないので
こんなプログラムがあることすら
知らない方も意外と多いです。
特に日本人ファミリーの場合は
知らないままでいることも多く、
せっかくのチャンスを逃している方も
いらっしゃるかもしれません。
我が家の息子たちは2人とも
親がリクエストを出してテストを受け
タレンテッドプログラムに入ることができました。
リクエストの際には、
子供たちがそれまでに描いた絵や文章、
そしてなぜ自分の子供がタレンテッドだと思うのかという理由を書き、
提出する必要がありました。
子供達の学校のプログラムは
学力に特化したものではなくて
クリエイティビティに重きを置いたもので
工作をしたり、
リサーチをして発表する、という活動が重で、
とても楽しそうでした。😊
小さい頃から人前で発表する経験ができたことは
控えめな性格だった長男にとっては
とても役立ったと思っています。
⑤小学校でも、それぞれのレベルに合わせた勉強を教えている
実は小学校から、
それぞれの子供たちの学力に合った勉強を
学校側は教えています。
英語や算数など、科目別にレベル分けされ
できる子は1学年、場合にっては2学年上のクラスで勉強することも。
私がいいなぁと思ったのは、
自分の得意な分野だけを伸ばしてくれるところ。
例えば算数は得意だけど英語はあまり…という子は
算数だけ先に進めるわけです。
得意を伸ばし、
それ以外は無理をさせない。
その教育方針を、わたしはとても気に入っていました。
実は他にも文化的な違いなどが色々あるのですが、
今日は「学力」面にフォーカスしたお話しに
限定しました。
(長くなるので!)
また別の機会に
文化的な違いについても
お話ししますね。😊
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