バゲットレッスンに必要な道具リスト
レッスンでは、以下の道具を使います。
(それぞれの道具の詳しい説明は、リストの後に続きます)
代用できるものもありますが、
これだけはあったほうがいい!というものもあります。
できる範囲でそろえていただくと、
より完成度の高いパンが焼けるようになると思います。(^^)/
①ボウル
②スケッパー(ボウルスクレイパー)
③泡だて器
④キッチン計り(最低1g単位で計れるもの)
⑤霧吹き
⑥パーチメントペーパー(クッキングシート)
⑦ピザピール
⑧しっかり目の厚めの天板、またはピザストーン
⑨粉をふるためのシェイカーまたは茶こしなど
⑩クープナイフ(または剃刀の刃)
⑪発酵器(あれば)
⑫オーブン
おすすめの道具と、つかい方
①ボウル
お手持ちのボウルを使ってくださって大丈夫ですが、
買い足すならば、透明プラスティックのボウルがおすすめです。
透明なのは、もちろん発酵具合が見えやすく、分かりやすいため。
そしてプラスティックは温度の影響を受けにくいためです。
発酵器に入れたり冷蔵庫に入れたり(低温発酵の場合)したときに、ガラスやステンレスだと温度の影響を受けやすく、ボウルに当たっている部分だけが温かくなったり冷たくなったりして、発酵ムラが出てしまいがちなのですが、プラスティックだとその影響が最低限ですみます。(^^)/
傷がつきやすいのはちょっとマイナスポイントなのですが、
軽くて、生地を入れた状態でも片手でさっと持てること、
多少ぶつけても欠けたりすることがなくて安心、という利点があります。
ガラスのボウルだと、ちょっとぶつけると欠けたりして、
その破片が生地に混入してないか心配になります。💦
★わたしが使っているボウルセットはこちらです。
日本からのオーダーになってしまうのですが、
これが本当におすすめなので、紹介させてください。
送料がちょっと高くなりますが、他に必要なものなどがあればまとめて買うと
割安になります!
日本からアメリカまで、普通だと1週間程度で届きます。
(アマゾンさまさまですね!)
丈夫なポリカーボネイト製。
軽くて片手でさっと持てるし、ある程度雑に扱ってもガラスのボウルのようにかけたりする心配もなく、
ガシガシ使えて、もう手放せません。
同じようなタイプをアメリカのアマゾンでも探してみたのですが
売られていないのです。💦
パン作り用のボウルを買い足すなら、こちらが一押しです。👍
②スケッパー(ボウルスクレイパー)
ステンレス製の固いものではなくて、プラスティックのしなるタイプのものを用意してください。
スケッパーもどれも同じではなくて、大きさと固さによって使い勝手が全然違います。
あるものは固すぎたり、あるものは柔らかすぎたりして、わたしはいくつも失敗しました。💦
最終的に、パティシェのお友達に勧められたこちらのマトファー製を使っています。
ちょっと高いけど、使いやすさは保証付き!
出来れば二つくらいあると、便利です。
時間がないからとりあえず一つ調達したい!という場合は、
Dollar Treeなどをチェックしてみてください。
1ドルで、とりあえず使えるものが買えますよ!
スケッパーは、ボウルにこびりついたパン生地などを洗い落とす時にも、とっても便利。
スポンジを使って落とそうとすると、生地がスポンジにべったりついてしまったりするんですよね。(;’∀’)
③泡だて器
軽く混ぜるだけなので、なければフォークなどで代用できます。
一つ調達するなら、こちらがおすすめ。
泡立て部分がしっかりしていて、ちょっと細身になっているフレンチタイプです。
カスタードなど、ちょっと重たいものを作る時にもしっかりと混ぜられるし、
細身なので鍋の隅々にまで届いて、ストレスフリーですよ!
④キッチン計り
パン生地の状態は、数グラムの水分の差でかなり違ってくるので、
最低でも1g単位、出来れば0.1g単位ではかれるものがおすすめです。
また、家庭で使うにしても最低2キロくらいまでは計れるものがいいと思います。
こちら↓は3キロまで計れるタイプ。
ちなみに、わたしが使っているのはこちらです。
⑤霧吹き
ベーカリーでバゲットを焼くときには、ほぼ必ずスチーム(蒸気)が出るオーブンを使いますが、
アメリカの家庭でスチームオーブンを持っている方はかなりまれだと思います。
クープを開かせるには、このスチームがとっても重要。
少しでもベーカリーのオーブンに近づけるため、パンをオーブンに入れる前に
霧吹きをします。
これは必需品!
なるべく細かい霧の出るタイプがおすすめです。
洗剤用、園芸用などのスプレーボトルでもOKです。
(Home DepotやTargetなどでお探しください)
⑥パーチメントペーパー(クッキングシート)
バゲットは成型後、パーチメントペーパーに乗せて発酵させ、そのままオーブンに入れます。
わたしはコスコで調達しています。
ワックスペーパーとパーチメントペーパー(クッキングシート)は別物なので、お気を付けください。
ワックスペーパーはオーブンでは使えませんので、必ずパーチメント(クッキングシート)をご用意くださいね。
⑦ピザピール
ピザ作りの時に使うこちら。
バゲット作りにも使います♪
使いやすさではステンレスのタイプがおすすめ。
薄くてパンの出し入れがしやすいです。
発酵が終わったバゲットは、パーチメントペーパーごとこの上に乗せ、
オーブンで予熱しておいた天板の上に移します。
バゲットをオーブンに入れる際は、できるだけオーブンの温度を下げたくないので、
これがあると便利です。
なければ厚紙などで代用していただくか、
バゲットの乗ったパーチメントをうまく持ち上げて天板に乗せることになりますが
手早くしないとオーブンの温度が下がって、失敗したり、
慌てて入れようとしてやけどしたり、という可能性もあるのでお気を付けください!
⑧しっかり目の厚めの天板、またはピザストーン
オーブンに天板を入れてしっかり予熱して使います。
熱を蓄えてくれて、しかも熱を加えても反ったりしない、しっかりとしたものがおすすめです。
こういった業務用の天板が、丈夫でしっかりしていてリーズナブル。
ピザストーンでもOKです。
⑨粉をふるためのシェイカーまたは茶こしなど
打ち粉をしたり、焼く前に粉をふりかけたりするのに、
シェイカーがあると便利です。
打ち粉には強力粉が向いています。
⑩クープナイフ
刃の取り換えられるタイプがおすすめ。
基本的にクープナイフの先に取り付けるのは剃刀の刃なので、
ナイフがなければ剃刀の刃(替え刃)をご用意ください♪
(使う際はくれぐれもお気をつけて、手を切らないようにして下さいね!)
剃刀の刃は、ファーマシー(薬局)などで安価で買えるはずです。
⑪発酵器(あれば)
発酵器は、あれば便利ですが、ほとんどの方はきっとお持ちでないし、わざわざ買おうとも思われませんよね。
わたしはこのオーブンの発酵機能を使っています。
または、わが家はオーブンが2台あるので、
1台は余熱を開始し焼くために使い、もう一台の方のオーブンライトをつけた状態で
発酵器として使うこともあります。
(オーブンライトをつけていると、いい具合に温かくなるのです)
夏場なら外に出すのもおすすめ。笑
こたつがある!という方は、冬場はこたつの中に入れたり、
電気毛布でくるんだり。
または、余熱を開始したオーブンの上も、
たぶん温かいと思うので、その上に置くなど、
工夫してみてください。(^^)/
直接オーブンの上に天板を置くと熱くなりすぎたりするので、
鍋などを置いてその上に天板を置くといいですよ。
⑫オーブン
予熱は500℉(260℃)、焼成は約460℉(240℃)で行います。
使う道具は以上です。👍
レッスンにお申込みいただいた方で、
なにかご質問等がある場合には、
いつでも直接お聞きください。(^^)/
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