ファット・チューズデーってなんだ?
昨日、3月5日(2019年)は、
『ファット・チューズデイ』でした。
実はわたし、ファットチューズディって…
知りませんでした。
アメリカに20年も住んでいて!
なんとなく耳にしたことはあったけど、
どんな意味なのか深く考えたことがなかったのです。
昨日、ある人とランチの約束をしていたのだけど、
その時に
「今日はファットチューズデーだからね!」といわれ、
初めて興味を持って調べてみました。
マルディグラとは、フランス系移民によってもたらされたヨーロッパの古い伝統「告解火曜日」のことで、ファット・チューズデー(肥沃な火曜日)とも呼ばれています。マルディグラのお祝いは毎年、四旬節の始まりである「灰の水曜日」(アッシュ・ウェンズデー)の前日に行われます。四旬節は復活祭(イースター)までの40日間続き、キリスト教の信者の多くは、この間断食をするか、一定の食べ物を制限して、宗教的な戒めを守ります。そのため、この四旬節の食事制限が始まる前日にパーティーが行われるというわけです。
出典:crosscurrents
『断食が始まる前日だから、パーティをしてごちそうをたくさん食べよう!』
という日、なんですね~。
アメリカにはキリスト教の信者が山ほどいますが、
このしきたりに沿って断食をしている、という人の話は
一度もきいたことがないですけどね。(笑)
魚屋さんに併設された、レストラン。
さて、そんなわけで…
というか、ファット・チューズディであろうがなかろうが、
行っていたわけですが.. (笑)
ランチをいただいたお店は、
オースティンで唯一のシーフードマーケットに併設された、
レストラン。
店内入って左側は、お魚屋さん。
そして、右側がレストランになっています。
この日は牡蠣三昧が目的、ということで、
まずはオイスターズ・オン・ザ・シェル(牡蠣の殻に乗せられた生牡蠣)を。
これね、おいしかった~!
アメリカで今まで食べた生牡蠣の中でも、ダントツ。
臭みが全然なく、
実はぷりっとしていて…
この日はファット・チューズディということで、
きっと新鮮な牡蠣がたくさん入荷されていたはず、というのが、
食事情に詳しい友人の説です。
そしてここはシーフード専門店、ということで
質のいいシーフードが安く頂けることでも有名なのです。
実はわたし、生牡蠣が食べられるようになったのは
アメリカに来てからだから、20代の後半くらい。
日本の牡蠣はかなり磯の香りが強くて、苦手だったのですが、
アメリカの牡蠣はとってもあっさりしているんです。
これが美味しくて。
もしかすると日本の牡蠣に慣れた人には物足りないのかもしれないけれど、
アメリカでチャンスがあれば、ぜひ一度アメリカの美味しい牡蠣を
食べてみていただきたいです♪
生牡蠣の他に、
オイスターロックフェラーや
フライドオイスター(牡蠣フライ)などもいただきました。
こちらはロックフェラーを焼いているところ。
オイスター・ロックフェラー(英語: Oysters Rockefeller)は殻付きのカキの上に、パセリやグリーンハーブなどの様々な緑色野菜、バターソースやパン粉をのせて焼く、もしくはグリルした料理である。
出典:ウィキペディア
間違いなく美味しいやつです♪
大満足のランチでした。
レストラン情報
★Quality Seafood Market
住所:5621 Airport Blvd Austin, TX 78751
電話: (512) 452-3820
営業時間:10:30 am – 9:00 pm (日曜定休)
レストランのウェブサイト → ★
Yelpのレビュー → ★
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